『僕のヒーローアカデミア』
私の好きな漫画紹介第一弾として、今回は集英社の週刊少年ジャンプで連載されている（2024.7.16本記事執筆現在）『僕のヒーローアカデミア』について紹介していきます。
『僕のヒーローアカデミア』は、「世界総人口の約八割」が”個性”という異能を持った世界で、”無個性”の少年である緑谷出久が最高のヒーローになるために奮闘する物語です。
現在（2024.7.16）は単行本のコミックが40巻まで発刊、アニメは７期まで放映という大人気の漫画です。
漫画としての完成度や、丁寧なストーリー進行はもちろん。一つ一つの言葉が力強く、アニメ化されて声としてキャラクターのセリフを聞いた時には、キャラクターの感情への理解度がさらに上がり涙が止まりませんでした。
そんなアニメ第7期の放送情報はアニメ公式ホームページからご確認ください。
また、原作者である堀越耕平先生が監修する劇場版第4弾も8月2日から全国の映画館で公開が決定しています。
映画版は基本的に独立したストーリーとして楽しむことができるのですが、見ていると原作の解像度がさらに上がる設定や小ネタが満載なので、アニメ7期を見る前に、現在公開されいる3作品を見ておくことをおすすめします。
ｄアニメではアニメ本編はもちろん、ＯＶＡ、劇場版も配信されているので、『僕のヒーローアカデミア』を見たい人はｄアニメがおすすめです。
もとはドコモのサービスですが、ドコモで携帯を契約していない人でも使うことができます。
少し話がそれてきましたね。
ここからはこんな人におすすめってポイントを紹介していきます。
こんな人におすすめ1 異能バトルものが好き
少年漫画の王道といえばやっぱりバトルものですよね。
その中でも私は特に異能バトルが大好きです。
『僕のヒーローアカデミア』も作中で”個性”と呼ばれる異能が登場します。
”個性”というだけあって、そのキャラクターを現すような能力が多く、他の作品では見ないような独特なものから、王道のかっこいいものまで様々です。
また、かっこいいだけではなくて、その個性を持ったことでどんな人生を送ってきたのか、というキャラクターの人生観もしっかり描かれていることも魅力の一つです。
こんな人におすすめ2 学園ものが好き
学園ものといえば、体育祭で初めて交流する他クラスの生徒。文化祭で深まるクラスメイトとの絆。
こんなエピソードは学園ものの定番ですよね。
もちろん『僕のヒーローアカデミア』にもこういった定番のエピソードがあります。
それどころか、入学試験まで丁寧に描かれており、学園要素も十分だと言えるでしょう。
その中でも特に私が推したいポイントは、「先生と生徒の化学反応による成長」です。
先生に教えられて生徒が成長するだけでなく、先生も生徒から刺激を受けるという構図が大好物なので、こういうシーンは大好きですね。
どちらかというと先生たちの年齢に近い世代になってしまったのも一因かもしれません。
「元気とユーモアのない社会に明るい未来はやってこない」
ここまで紹介してきた『僕のヒーローアカデミア』ですが、本誌での連載はあと少しで終了です。
単行本も終盤に差し掛かっており、アニメも7期で最終決戦が描かれています。
ということで、『僕のヒーローアカデミア』を読む、見るなら今がおすすめです！
完結時にはイベントやキャンペーン等で、盛り上がることが予想されますし、何よりリアルタイムでコンテンツを推すという機会はとても貴重なものです。
今回の記事で興味を持っていただけたなら、ぜひ今から読んでみてください！
集英社の作品ページでは、現在（2024.7.16）一巻が試し読みできます。
最後に私の推しの言葉を紹介して締めたいと思います。
「元気とユーモアのない社会に明るい未来はやってこない」
出典：集英社ジャンプコミック『僕のヒーローアカデミア』18巻
最近は暗いニュースも多く、なかなか明るい気分になれないことも多いですが、何年後か何十年後か、「あの時に下ばっかり見てなくてよかった」って思えるように、笑って生きていこうと思います。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
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