無職の猫の決意表明

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現状ハイライト

 皆さんご存じの通り、私は5月末日を持って前職を退職し、その後転職先も決まらず現在無職です。
 今月やっとアルバイト先が決まりました。

 また、小説の投稿も最近はできておらず、しっかり腰を据えて書くこともできていません。
 積読の消化も資格取得に向けた勉強も進んでいないのが現状です。

 この数か月間は私にとって、自分の意志薄弱さと優柔不断さを突き付けられ続ける時間でした。

 転職先が決まらないのも、明確な軸がなかった、あるいは不相応だったから。
 自分のしてきた、あるいはしている努力と、企業に求めるものを乗せた天秤が釣り合わないと、お互いに納得して転職することができません。
 そのため、これまで何社もお見送りを経験することになったのです。

 小説の投稿についても、「いつか」小説書きとして有名になりたい。他人から「将来はこれを本業にしたいの?」と聞かれても「そうできたらいいんですけど、文才がないもので……」などとのたまう始末。
 自分が一番自分を認めていないから、小説を書くということに対して「趣味」というポジションを当てて、本気になることから逃げているのです。

 その趣味のうちの一つであるはずの読書さえ、無為にTwitterを巡回する時間に押されて日々後回し。
 資格の勉強を決意しても、転職の状況が変わるにつれて、「じゃあこれは使わないか」と後回し。

 前職で忙殺されていた方がまだマシな人間だったと思うほどに、「ダサい」二か月間でした。

 そんな時間を振り返った時に、7月に入ってからのこの数週間だけは、少しだけ、ほんの少しだけマシになってきたと思ったのです。

 それは、このブログを二週間強、毎日書き続けられたこと。
 これまでであれば、「これから毎日頑張ります!」といった次の日には「今日は疲れてるしな……」と意思が折れる三日坊主だったので、ここまで続けられていることに正直私自身が驚いています。

 特にテーマを絞らない雑記ブログという形式もあって、プレッシャーが少ないこともあるかもしれません。無職ゆえに時間があり余っているということもあるかもしれません。

 なのでいっそ、この調子に乗ってるタイミングで、これからの自分にタスクを課してやろうと思います。

タスク1 今年の8月中に転職先に入社する

 決まっていないのに何を言うのかと思われるかもしれませんが、まずはこれです。

 「今年の」8月中に無職脱却。
 念のために「今年の」とつけておきました。自分のことが信用ならないので、これくらい言っとかないと来年とか再来年の8月までずるずる行く可能性があります。

 そしてこのタスクについてもう少し明確にしておくと、「とりあえず」の転職はダメです。
 入社する際には、①土日(可能であれば祝も)休み、転勤無し②月給23万以上③スキル、知識を身に着けてキャリアップできる。

 上記三点を必ず満たしていること。
 ①はそもそもの転職理由が家族との時間を確保することなので、これを外したら何のために転職をするか分からないから。
 ②は単純にこれを下回ると今の家計を維持することが難しいから。
 ③は未経験での転職のため、そうそう良い条件の企業に転職できるとは思えない。そうなったときに、今後の転職を見据えて次はスキルを身に着けておく必要があるから。

 ここだけしっかりと持っていれば、大きく間違った選択をすることは無いでしょうし、職種、業界は問いません。
 しっかりと企業を見極めて最終決定をしていきます。

 この理想を叶えるためには、現在書類選考が終わって面接待ちの企業は企業研究、業界研究をノートにまとめてやっておく。
 実際、これをやった企業は「転勤無し」の条件さえクリアできれば内定を獲得できるほどには好感触であった。

 というかそれまで雑な企業研究で済ませていたのが舐めてた。

 面接の際、意欲をアピールできるように、業務に役立ちそうな知識や資格の勉強を一つでも取り組んでおく。
 できる限り汎用性が高く、業種を変えても使える、あるいは生活で応用可能なものが望ましい。

 朝と夕方には求人票をチェックし、応募する。
 もう200以上落ちてるから今更数字が増えたところで恥でも何でもない。
 自分が一番いいと思うところを選べるように手数は増やしておく。

 ここまでやって、全力で今年の8月中には入社まで持っていく。

タスク2 支出の見直し

 毎月毎月無駄な出費が多い。
 自転車操業です。

 ゴールは毎月5万円の節約。

 そのためにまずは、今日、何にいくら使ってるのか洗い直して、サブスクについては今どうしても必要な物以外は一旦解約。
 ひとまず今年の夏(最近暑いから9月末日まで)は外出中の脱水症等以外での自販機及びコンビニ利用は禁止。どうしても飲みたい場合はドラッグストアかスーパーでお茶か水を買う。

 本、まずは積読を消化する。
 積読が消化できるまでは新しく買わない。
 ビジネス書や資格勉強のための本であっても、転職して給与が入るまでは購入禁止。それまではネットやYouTubeを活用すること。

 買い物に行く場合でも、必要な物、決めた物以外は買わない。
 おやつ買いすぎ。

 クレカの使用明細は都度確認して、支出の傾向を把握する。

 上記を徹底し、支払日等を考慮したうえで今年の10月を期限として個人の支出を最適化する。

タスク3 資格を取得する

 転職活動をする中で、自身の業種経験の不足及び無資格による選択肢の少なさを突き付けられる形になった。

 職種経験については今後就業する先で積むことが可能。
 なのでまずは、自分のできる範囲でスキルを高める目的で資格取得を目指す。

 いきなり時間のかかる難関資格を目指すのはコストが高いので、まずは日商簿記3級の学習を開始します。

 日商簿記3級の学習は直接的に転職に有利になる資格ではありませんが、ここを踏み台に2級に挑戦するための基礎知識を身に着けることができる。また、会社の会計についての基礎知識を獲得できることから、金融リテラシーが上昇することが考えられる。

 そのため、まずは日商簿記3級を今年の12月末日までに取得する
 結果が出るまでの期間を見越して11月中には受験する

 合格するためには、現在のながら作業を辞めることが必要と考える。

 現在はスマホでゲームをしながらアニメを見たり、動画を見ながらほかの作業をしたりと、常にマルチタスクで脳が無駄に疲弊している状態である。

 一つ一つの質を高めるために、学習中はスマホをサイレントモードにし、一切の情報から切り離す。
 これは趣味を行う際にも同様で、読書をする際にも、アニメをする際にも、基本的に一つ一つのことを丁寧に行うよう意識する。

 昨今はコンテンツ過多になり、どうしても全てやろうとすると時間がとられてしまう。
 だから、今やらなければいけないことと、今どうしてもやりたいこと。
 この二つを優先し、惰性で取り組んできた「作業」は辞める。

タスク4 積読の消化

 これまで溜めてきた本たちを、最低月4冊は読む。
 最近の私の小説はインプット不足で単調になってきているように感じるため、語彙、想像力強化のためにここは必ず行う。

 読むジャンルは小説、ライトノベル、漫画、解説書等のジャンルは問わないが、読んだ感想や自分の創作のヒントになりそうな構成をブログ、もしくはノートにまとめて言語化する。

 そして読む際には全力で楽しみ、活力を得ること。

 推しに狂え。

タスク5 小説家としての宵埜白猫

 タスク4までは短期で今年中にやるものなので、ここからは長期計画でのタスクを記す。

 31歳までに、作家としてデビューする。
 現在私が25歳。今年の11月で26歳になります。

 なので、今年から数えて5年間。仕事や家族、友人との時間も大切にしつつ、作家として商業でデビューします。

 私が小説を書き始めたのがちょうど今年の11月で5年になるので、さぼらずに書き続けられたら5年でどれくらいのことができるのか、改めて挑戦してみようと思います。

 このためにはまず、タイムマネジメントが重要になってきます。
 仕事が始まったら、今のように好きに時間は使えないので、惰性でやってたゲームを辞める。
 朝起きる時間を固定して、朝活を始める。
 いきなりは難しくとも、ここを意識して時間を作っていきます。

 タイムマネジメントができていると、デビューした後も無理なく書き続けられますからね。

 具体的なデビューへのアプローチとしては、ベタですが以下に取り組む。

 ①毎日100字以上は必ず書く。どれだけ筆が乗らなかろうが、必ず毎日書き続ける。なお、プロットや設定は文字数に含まず、本文の執筆のみカウントする。

 ②カクヨムには最低でも月1回は作品を投稿する。投稿は短編1本でも、長編の1話でもいいが、必ずこの最低ラインはクリアする。今月から実施。

 ③最低でも年1回は公募に応募する。こちらも、短編か長編かは問わないが、継続して作家として活動することを考えると長編が望ましい。

 ④自分で書いた物語を誰よりも愛する。これができない物語は読者からも読まれない。自分の好き、思いを大切に、書き続ける。

 これらを確実に実施して、目標を達成します。

百折不撓

 何回かこんな感じで意思表示をしたことはあったかと思うんですけど、これまではそうするために、あるいはなるために、「今」何をするのかを具体的に考えることから逃げてきて失敗してきたように思います。

 人生において、逃げは悪ではないけれど、逃げ続けても先がないことは、これまでの25年で嫌というほど思い知ってきたので、折れまくった意思を拾い集めて、もう一回、頑張ってみようと思います。

 進捗についてはブログやTwitterを通して随時お伝えするので、もしやってなかったら、「おい白猫あれどうなっとんねん」って詰めてあげてください。

 ということで、今回は決意表明でした。

 ほんとに未来の私のためだけの記事を最後までお読みくださりありがとうございました。

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