宵埜家の子育て観
宵埜家ではたまに子どもをどんな風に育てていきたいか話すことがあります。
私たちはまだ子どもはいないのですが、家計の話をするときに、子どもの教育や育て方も関わってくるからです。
よく話に出てくるのは、いじめや嫌がらせにはどう対処するか、お小遣いはどうするか、性教育のタイミングや方法はどうするか、人との関わり方はどう教えていくか、等です。
今回はその中でも人との関わり方について、話している中で出た内容をまとめます。
見た目と印象の関係
心理学には「初頭効果」という言葉があります。
これは、初対面時の見た目がその人の印象に影響を与えるというものです。
例えば、食べ物で汚れたヨレヨレのシャツを着てる人と、しっかり洗濯された服を着た人、どっちが印象良いでしょう。
一概に言えるものではありませんが、多くの人にとっては身だしなみが整った人の方が印象がいいのではないでしょうか。
中には自分はだらっとしてるから似た人の方が気楽という人もいるかもしれませんが、これはまた別のお話です。
心理学は統計の学問なので、もちろん全ての人に当てはまるものではありません。
だから、心理学を調べて、これと違うからおかしいということは全くありません。
そして心理学は欧米発の学問であり、過去の研究結果には文化の違いや、そういった社会的、宗教的要因を受けている可能性がゼロではないことにも留意が必要です。
話が逸れました。
そんな初頭効果にも近い内容が、タイトルでも書いた「あごの角度」です。
これは研究でも心理学でもなく、私がこれまで生きてきた中で、こういう人が多かったという経験談なので、あくまで個人の見解です。
三種類の角度
私が経験の中で、初めて会う人と話すときに意識するようになったのが、「あごの角度」正確に言うと、あごと首の角度です。
具体的には①ヤンキーのようにあごが上がった状態が「鈍角」、②正面を見ている状態が「直角」、③俯いている状態が「鋭角」と3種類に分けました。
あご鈍角の状態
あごと首の角度が鈍角になっている状態から私が感じるのは「傲慢さ」「虚勢」「見栄」です。
某海賊漫画でも傲慢な女帝さんはとんでもなく鈍角ですね。
あれはフィクションなのでキャラクターとして面白いですが、現実でこの状態の人と会うと、あまりいい気はしません。
これまで私が見かけたり話した中でこの状態だったのは、田舎のヤンキーとブランド物を見せびらかしてた人ですね。
そういった人の特性も相まって、目の前にいる相手に不快感や拒否感を与えるのがこのあご鈍角の状態です。
あご鋭角の状態
先ほどとは順番が前後しますが、次はあごと首の角度が鋭角の状態。
つまり俯いて頭が下を向いている状態です。
こちらは先ほどとは逆で、「卑屈さ」「自信の無さ」を感じます。
目線が下を向いているときは特に上記の要素が強くなり、このまま目線だけが上を向くと少し厭らしさが増すように思います。
普段の生活ではどうということは無いですが、長く付き合う人や仕事で話すときには少し頼りなく感じてしまったり、鬱陶しく思われてしまいます。
あご直角の状態
最後があご直角の状態です。
顔が真正面を向いているこの状態からは「誠実さ」「溢れる自信」を感じます。
やはり話をするときに目が合うというのは、それだけで言葉に説得力を持たせてくれます。
そして、「目は口ほどにものを言う」とあるように、目を見ていると読み取ることができる情報も増えますね。
私としてはこの状態が一番気分よくこコミュニケーションをとることができます。
まとめ
今回の記事には私の個人的な見解を多分に含んでいます。
なので、これを読んで(いないとは思いますが)「あごが鈍角だから傲慢な人だ」などと決めつけないようにお願いします。
私がこの話をしていたのは子どもに伝えるという文脈の上で、気分のいい姿勢を伝えたかったからです。
また、目の前にいる相手の心情を推測する一助にはなりますが、詐欺師ほどこういった姿勢や見た目、しゃべり方は得意なものです。
正面から目を合わせてくれているから正直な人だと信じ切らず、自分の考えを一番にして判断してください。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
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