こんにちは! 宵埜白猫です。
結婚して 3 年目。このたび妻が第一子を妊娠しました!
この記事を書いている時点では妊娠 8 ヶ月ですが、順調に成長してくれています。
最近ではお腹に触れると胎動をしっかり感じる日もありますよ。
子どもが生まれてくるまで 3 ヶ月を切ったので、妊娠初期から中期を振り返り、妻が妊娠した時に私がしたことを振り返ってみようと思います。
この記事が少しでも、初めてのお子さんを迎えるお父さん達の参考になれば幸いです。
※今回の記事はあくまで個人の体験談なので、すべての人が同じようにするべきとは思っていません。
奥さん側の視点を知りたい方はこちらもご覧ください。
私の妻でありイラストレーターでもある藤咲沙久のブログです。

妻が妊娠した時に私がしたこと
妻の妊娠が分かって私がしたことは大きく分けるとこんな感じです。
・妊娠・出産に関する情報収集
・妊娠届の提出に同行
・家事分担の見直し
・家計の見直し
・出産・育児用貯金
妊娠や出産はおめでたい出来事ではありますが、女性の身体的な負担が得に大きいイベント。
その負担を直接肩代わりすることはできませんが、情報を積極的に収集してできる範囲でサポートすることが夫婦間の信頼を深めることにも繋がります。
また、家計にも大きな影響があるので、妊娠が発覚した際には出産までにお金の見直しも必要不可欠です。
妊娠・出産に関する情報取集
まずは情報収集について。
27年生きてきているので、最低限のことは知っていますが……
私は今回が初めての子どもで、妊娠や出産に関しての知識が全くありません。
なので、そもそも妊娠や出産とはどういうものなのかということから調べていきました。
まず参考にしたのは書籍です。
ネットの情報を取捨選択するために必要なベースの知識が皆無なので、基礎を学ぶために数冊購入しました。
・妻と一緒に読める
・分かりやすくまとめられている
・文字だけじゃない
・妊娠や出産の全体像が分かる
今回はこのようなポイントを意識して選びました。
情報収集のための読書って、文字ばかりだと仕事から帰ってきても手が伸びづらいんですよね……
私だけ?
そういう点では、『まんがでわかる!はじめての妊娠・出産あんしんバイブル』は漫画で描かれていることでサクサク読み進めることができました。
そのうえ、必要な情報がしっかりと入っているので、私のように基礎の知識が欲しい人にはおすすめの一冊です。
産婦人科の先生とスタッフさんが執筆されていて、一次情報の信頼性が高いのも私の推しポイントですね。
やはり専門家の意見なので、ネット情報を取捨選択するための基準としては最適です。
■スポンサーリンク
『はじめての妊娠&出産 ~おなかの中を可視化する!』は妊娠段階に応じて実寸大の胎児のイラストが入っており、男性側にも子どもの成長が視覚的に分かります。
文字情報が多めなので細かい知識も多く、ゆっくり腰を据えて読むことができる人におすすめ。
妊娠8カ月目の妻がページを開いてお腹に当て「これが入ってるんだよ」と言った時には、あまりの大きさに「物理法則とは……」と思いました。
夫婦のコミュニケーションや認識の共有に繋がった点で、おすすめできる一冊です。
■スポンサーリンク
書籍で基本的な情報を得た後には、スマホアプリを使っての情報収集に切り替えました。
株式会社ever senseさんが提供されているマタニティ―向けアプリの『ninaru』は妊婦さんだけじゃなく、プレパパさんや祖父母になる方向けのアプリも提供しています。
書籍は基本的に妊娠の主体である女性に向けて書かれていることが多いので、パパ向けの情報発信をしてくれる媒体は貴重ですね。
通勤中の短い時間でも読める妊娠についてのコラムが毎日更新され、週数が進むごとに記念画像がダウンロードできるので、夫婦のコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
■外部サイト

書籍やアプリで情報を集めて、夫婦でコミュニケーションを取ることで、自然と妊娠が自分事になりパパになる準備もできるので、始めやすいものからやってみてください。
※手軽に情報を集めることができるようになった現代ですが、情報元はしっかり確認するようにしましょう。
特にネットでは食べ物について主観的な意見が多く見られました。
書籍を読んだ後は、スマホアプリの情報収集と合わせて、自分が住んでいる自治体の支援制度についても調べていました。
自治体のホームページには給付や支援制度について最新の情報が記載されているので一度確認してみましょう。
給付金などの制度は特にそうですが、期限までに申請しないともらえないものが多いので、早い段階で一度調べてみることをおすすめします。

注意点としては、自治体によって制度やホームページの内容は異なること。
自分の住んでいる自治体にはどんな支援があるのか、一度確認してみましょう。
妊娠届の提出に同行
産婦人科の先生から「妊娠している」と伝えられたら、役所に妊娠届を提出する必要しなくてはいけません。
妊娠届を提出すると、母子手帳やチラシ、育児情報誌などがもらえます。
マタニティ―マークもこのタイミングでもらえました。(妊娠初期は外見から分かりづらいので、マークが無い状態で奥さんが外に出る度に不安でした……)
この妊娠届の提出、奥さんが妊娠した際にはぜひ同行してください!
・男性側の情報も届出に必要
・妊娠中は普段よりも疲れやすくなっている
・必要な届出やスケジュール、給付金の説明もある
妊娠届に書く内容や、役所で聞かれる内容の中には男性側の意思や現況も含まれます。
また、書類などが多く渡されるので、妊娠して疲れやすくなっている奥さんが重い物を持たなくていいようにしましょう。
妊娠届を出した後に、今後の流れについて担当の方から説明をしていただく時間もありました。
そこでは両親学級のスケジュールや、出産後に提出が必要な書類、給付金の説明もあったので、男性も同席しておくと手当や書類の申請漏れ防止にもつながりますよ。
家事分担の見直し
妊娠したら普段よりも疲れやすくなってしまうので、家事もいつも以上の負担です。
特に初期はつわりもあったり、体調の変化に戸惑う場面も多く、妻もかなりしんどそうでした。
出産時や子どもが無事に生まれた後、奥さんがいない、もしくは動けない状態のときに対応できるように、家事の分担についても見直してみるといいでしょう。
と言っても、すぐに奥さんと同じようにできる人はいないので、まずは奥さんと一緒にやってみる。
やり方を聞いてみて認識を擦り合わせるところから始めてみるのが挫折しないポイント。
■妊娠中は特に注意!
・かがむ
・背伸びをする
・重い物を持つ
・長時間の立ち仕事
妊娠中は普段よりも疲れやすいだけでなく、お腹が出てくるにつれて体のバランスも取りづらくなります。
転倒してしまうと母体にも赤ちゃんにもダメージが大きいので、そのリスクを減らしていけるように、どんな家事を男性側がやればいいのか。
どのくらいの頻度ならお互いが負担になりすぎに続けていけるかを相談することが大切です。
私もそうなのですが、「妻の負担を減らすぞ!」と意気込んでたくさん家事をする。
その結果すぐにバテてしまって続かない、なんてのは本末転倒です。
長い目で見て奥さんの負担を減らすためにはどうするか、そこを考えていきましょう。
まとめ
少し長くなってきたのでいったんここまで。
家計の見直しや貯金についてはまた次回の記事でまとめようと思います。
今回紹介したように、情報収集をする際にはまず信頼できる情報から触れていく。
その情報を元にして、他のパパさんや妊婦さんの経験を調べてみる、という順番が安心です。
特にネットではネガティブなお話も多いので、必要以上に不安を感じてしまわないように前提の知識を持った状態で調べるようにしましょう。
情報源としては書籍だけでなく、通勤中に手軽に見ることができるアプリもおすすめです。
また、妊娠初期は夫婦の生活がガラッと変わって戸惑うことが増えるだけでなく、奥さんの体調がすぐれない日が増える期間でもあります。
いつも以上に奥さんのことを気にかけて、幸せで後悔のない時間を過ごせるようにしましょう。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではまた、次回の記事で。



感想コーナー